天 体

月から来た男 山中で出会った不思議な男の語る月の秘密。 唐『酉陽雑俎』
月中の桂と蟾蜍 月には桂があり、蟾蜍(ひきがえる)が住むといわれ……。 唐『酉陽雑俎』

境異・異族

暴風に吹き流されて漂う船。ようやく島を見つけて上陸してみれば……。 漢『西京雑記』
飛ぶ首 南方には頭が胴から離れて飛ぶ民族がいる。その名も「落頭民」。 六朝『捜神記』
雨とともに降って来たもの。それは……。 六朝『任ム述異記』
大食の樹

西方の海中に生える不思議な樹。その実は何と……。

六朝『任ム述異記』
南海漂流 時化に遭って漂流する船が見聞する不思議な事ども……。 唐『嶺表録異』
月氏の羊 西方には不思議な羊がいる。たとえば……。 唐『異物志』
南海の怪異 南海に乗り出した男達の目撃する怪異の数々。 唐『広異記』
討伐始末 玄宗皇帝が言った。「近頃、西方から五色の玉を献上してこぬぞ」……。 唐『酉陽雑俎』
解形民 南方には「落頭民」よりもっとすごい民族がいた……。 唐『酉陽雑俎』
鬼国 出会う人に挨拶をしても、まるでこちらの姿が見えていないようで……。 宋『稽神録』
檳榔女 檳榔(びんろう)の木に突然できたこぶの中から泣き声が……。 宋『陶朱新録』
人魚 ふと見ると、浅瀬で一人の婦人がぐったりとしていた……。 宋『祖異志』
幽霊船 「ここは最も危険な海域だ」外海に流された商船の体験する恐怖。 宋『夷堅志』
長寿村 嶺南の長寿な土地。八十歳、九十歳でも当たり前……。 宋『鉄囲山叢談』
海島の馬人 外海には奇異に満ちた生き物が棲む……。 明『庚巳編』
変鬼 貴州には変化の術を操る能力者がいるという。。 明『庚巳編』
 

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