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 る田舎者が鏡を買って帰った。その妻、鏡などという代物を一度も見たことがない。のぞくなり、びっくりして姑にこう訴えた。
「だんな様が別の女を連れて帰って来たわいなあ」
 今度は姑が鏡をのぞいた。見るなり、
「あんれまあ、里のおっかさんを連れて来とるわい」

(六朝『笑林』)