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冗談、冗談…


 

 る恐妻家が妻を亡くした。

 妻の肖像を棺に掛けて、さあこれまでの怨みを晴らしてくれよう、と身構えた時、一陣の風が吹いて画を揺らした。ハッとして手を引っ込めて、

「なぁに、今のは冗談だよ」

(明『笑府』)