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爆竹(二)


 

 の悪い男、爆竹を拾ったのだが、見えないのでそれが何なのかわからない。もっとよく見ようとして灯に近づけたところ、火に触れてすごい音を立てて弾けた。すると、そばにいた耳の遠い男、
「何を拾ったのかね?どうして拾い上げた途端、手から散ってしまったんだい」

(明『笑府』)