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 のことである。
 河間(注:現河北省)地方に雨が降った。王子充の家では雨とともに子供が八、九人、庭に落ちてきた。いずれも身の丈は五、六寸(注:当時の一寸は約2.4センチ)あまり。どこから来たかと問えば、
「海の東南のかなたに住んでおります。風雨にさらわれてここまで飛ばされてきました」
 とのこと。話してみるとたいそう博識で、史書に記されている海外の事情と一致していた。

(六朝『任ム述異記』)


 ※古代の地理書『山海経』には、東海のかなたに小人国があると記されております。河間に飛ばされてきた子供は小人国の人間かもしれません。