2000年7月の話梅子

 

うちの家頁って暑苦しいかも

2000/07/26

 今日は珍しく涼しい一日でした。夕べはいつものつもりで布団を跳ね飛ばして寝ていたせいか、少々風邪気味です。
 さて、近頃思いますに、このHPって少々清涼感に欠けるような気がするのです。2月の末の寒い最中に作ったため、何となく暖を求めていたせいでしょうか。で、よそサマのHPを逍遥してみますと、何と涼しげなこと!!ウ〜ン、しかも洒落てるぞ!我が家を振り返れば、何だかダサダサ。立ち上げてそろそろ五ヶ月だしなあ。
 というわけで、偶奇山房の目録に手を入れております。分量が増えたら見にくくなりましたので。さて、どのようにあいなりますでしょうか?乞うご期待!!

 

あっつぅ〜ッ!

2000/07/18

 夏は暑い!当たり前のことながら暑い!!あまりに暑くて溶けてしまいそうです。もう鏡の前のガマ状態。私、早くも夏バテ気味。年々暑くなるせいなのか、はたまた年経るごとに体力が落ちていくだけなのか、考えるのもいやになるくらい暑い毎日です。
 大きさが手頃なのでカバンに入れておいた『捜神後記』、電車の中で暇だったので冒頭から読み直してみましたところ、どの話も清涼感に満ち満ちているのです。有名どころでは桃花源(桃源郷ね)、白水の素女(田螺の精の話)、仏道の不思議さまざま等々…。思わず暑さを忘れたぞい。
 物理的に涼しくなるのにはクーラーを使えばいいのでしょうが、何となく不健康。心理的な問題かもしれませんが、こういう凉の求め方もよいのではないでしょうか。

 

連勝のち連敗

2000/07/14

 オールスターまで残すところ十日ほど。ここいら辺りで何とかAクラスに上がっておきたい横浜ベイスターズなのであります。そう思っている私なのであります。が、その意気込みを打ち砕くかのような試合展開。連勝のあとには連敗が待っているのです。これじゃあ「三歩進んで四歩下がる」じゃあありませんか。しかもあれだけお得意にしていた阪神にも最近では勝てなくなっているのですから、横浜ベイの前途やいかに?(かなり大げさ)

 フジTVの珍プレー集を見ながら、
「ありゃあ痛いわなあ…」
 あと霧の出たオリックス戦でのストリーキングの兄ちゃんはよほど自信があるんだなあ。ボール、ぶつけてやればいいのに。

 

久しぶりの100円ショップネタ

2000/07/09

 以前、メルマガでも騒いでいたように私は100円ショップが大好きであります。だって全部100円なんだもん!お金に縁のない私にとってはこれほど楽しいところはない(?)のです。しかし、モノというのはある程度買ってしまうと、それ以上買う必要がないのが黄金律。そういうわけで最近は少々足が遠のき気味だったのでございます…。
 それが、です。久しぶりに近場の100円ショップに立ち寄ったところ、何とパンコーナーができているではありませんか。もちろん全部100円。アンパンもクリームパンも食パンすら100円なのです。少し離れたところには冷凍食品のコーナーまでできているではありませんか。ああ、天は我を見捨てなかった…。私に100円ショップの新たな楽しみを与え賜うたのであった。(ちと大げさ)
 ほんと、100円ショップって何でもあるんですね。

 

スノーブランド

2000/07/07

 雪印の製造管理のずさんさが問題になっております。天下の“スノーブランド”雪印、誰でも一度はお世話になったはず。うちでもちょっと前まで瓶入り牛乳を配達してもらっておりました。牛乳屋のおじさんは野球帽に前掛け姿で、いつも笑顔を絶やさない、一生懸命さが全身からにじみ出ているような人でした。でも、こんな不祥事が起きてしまうと、お客さんも減ってしまうのではないでしょうか。こういう時、一番打撃を受けるのは末端なんですよね、

 それにしてもあの幹部連の対応のまずさは何なのでしょう。
「人種によって当たりやすい場合がある」
 だと?
「私だって寝てないんだ」
 だと?
 おまけに今日のNHKの単独インタビューでどうして対応が遅れたのかという質問に対する社長の返答。
「疲れて寝ていると思ってあえて知らせなかったんでしょうね。そう配慮したんでしょう」(というようなことを言ってた)
 う〜ん、これって『史上最大の作戦』で連合軍の上陸をベルリンに知らせた時の、ヒトラー側近の言葉、
「総統は薬を飲んでお休みになっておられます」
 これと変わらないじゃありませんか。

 きっと幹部連の家族には患者は出なかったんでしょう。おそらく自社製品なんて飲んでないんでしょうから。
 というわけで小噺を一つ。

 ある男、蒸し菓子を売り歩いていたのだが、その声は蚊の鳴くようにか細いものであった。ある人が、そのわけを問うと、
「腹が減っているもので」
 との答え。
「そんなに腹が減ってるのなら、その蒸し菓子を食べればいいのに」
 と言うと、その男、答えて言うには、
「この菓子、すえております」