8月の話梅子
お中元ギフトバーゲンセール!
2003/08/25
地元の百貨店では毎年、売れ残ったお中元ギフトの叩き売りバーゲンセールが開催されます。以前はそれほど目に止まらなかったのですが、近頃は内容がかなりバラエティに富むようになりました。
お目当てはワイン。何てったって半額ですから。ちょっと高めの物も買っちゃおうかな。ということで、私が目をつけたのは二本セット2000円のワインギフト。定価は4000円だそうです。96年と97年の、このお値段にしては少々古めのヴィンテージ。ACコルビエールだとあります。これ、どこ? 欲しいなあ、とジッと見ていたら、父が買ってくれました。やったぜ、パパ、明日もホームランだ!
帰宅後、調べたところ、コルビーエルってラングドック=ルーションの新しいAOCだそうです。よくわかんないけど、ふ〜ん。てっきり赤と白かと思っていたら、な〜んと赤赤二本セットでした。
一本は27日に開けるかな。
めでたく完成!!
2003/08/20
私の処女作『游仙枕』が無事完成いたしました。想像以上に立派な装丁。挿し絵もバッチグー!一番しゃれてるのが帯ですな。本体と同じ写真が帯の背景になっているのです。
正直言って、これほど立派なご本を作ってもらえるとは思いもしませんでした。アルファポリスさん、本当にありがとうございます。
正式刊行は27日の予定。うれしいような、不安なような、ちょっぴり複雑な気持ちです。
2003年のヌーヴォーを飲んだのだ
2003/08/10
といっても一週間前のことです。まだ夏なのにヌーヴォーと思われるかもしれませんが、南半球ヌーヴォーは半年早く出回るのです。
今回飲んだのは南アフリカヌーヴォー。5月中旬に日本に輸入されたもの。7月にはチリヌーヴォーも入っております。
ミルクっぽい匂いがします。風邪をひいて鼻が詰まっているせいでしょうか。ひゃあ、おいしい!!実はこれを開ける前にすでに前日半分残したロゼワインを飲んでおりました。もう一本飲んだら多いかなあ、と思いながら、チビチビ飲んでいるうちに、全部開けてしまいました。今度はチリヌーヴォーを飲んでみましょうか。
先日、飲んだブルゴーニュ・アリゴテもさっぱりしていておいしかったです。気をつけないと酒に溺れちゃいそう。
要するに私の文才不足ということで
2003/08/07
以前、長期にわたって連載した「蔡瑞虹の仇討ち」についてです。といっても内容についてではありません。内容そのものはなかなかに評判がよろしゅうございましたので、問題はないのです。ただ、ごく一部ですが、「長すぎる」という指摘を受けました。
連載二十三回は確かに長いか否か?
ものすごく文章が巧みで、ワクワクしながら読めるものなら、ちいっとも長く感じないでしょう。
「長くすぎて疲れる」
とは、
「そんなまずい文章長々とさらすな」
ということを婉曲に言われていることにほかならないのでしょう。文才の乏しいことは自分でもわかっていることです。
どうせ文才なんてないさ、と開き直りはしたいものの、こんな私が本なんて出したら、世間に恥をさらすのではないか、とちと心配しております。
100円ショップ、マンセー
2003/08/06
激安人生まっしぐらの私ですが、近頃、貧乏ながらもワインをたしなんだりしております。もちろんワイングッズも激安100円ショップです。
ソムリエナイフなんて2本も買っちゃたワン。ブルーの直線っぽいのを買った後に、ステンレス製の曲線タイプを見つけて、即購入。どちらも使いやすいです。たいていのコルクはこれでぬOK。
ワイングラスも100円ショップで購入。リーデルじゃないとダメ!なんてこだわり派ならいざ知らず、それなりにグラスの条件を満たしていればよしと思う人ならこれで十分ではないのでしょうか。実際、近所のスーパーで売っているワイングラスは、ボディ部分のふくらみが足らないような気がしましたが、100円ショップで購入したものはふくらんでいて、なかなかに使い勝手がようございます。
今度はワインクーラー用のバケツをゲットしようと思っております。
いつかはリーデル、ラギオールとは思っておりますがね。来るべき日に向けて節約にいそしむわけです。
処女作品集『游仙枕』、今月15日頃完成予定
2003/08/03
私の処女作品集『游仙枕』が、今月15日頃完成予定で、書店には20日頃出荷(メロンかスイカみたい)されるそうです。長い道のりでした!という感じです。
何といっても校正が大変で、三、四年前に書いたものになると、文字も語句にかなりの変遷が見られるのですな。もう遠い昔のことです。緻密さにかけては致命的に恵まれていないこの私がチェックするのですから、完璧にできるわけないのです。だから、アルファポリスさんにはもんのすごい負担をかけたと思います。ごめんなさ〜い!!と謝ります。
あと二週間ほどで、可愛いご本とご対面。ちょっとどころかかなりドキドキ。