11月の話梅子

 

◆2003/11/23 (日) ボルドーマラソン、楽しそう

 テレビのグルメ紀行番組(に分類してよいのでしょうか?)で、ボルドー地方の仮装マラソンを紹介しておりました。給水所でおいしいワインを飲んで、おいしい料理を食べて、走るのです。とっても楽しそう、おいしそう。

 昨日はプチ・シャブリを飲みました。シャブリのワンランク下のもの。ちょっと前にやす〜く手に入れたもので、あまり期待せずに飲みました。おいしい、これ。もっと酸味があってさっぱりしてるかと思いましたが、ほんのり甘い口当たり。やはり、ワインは金額じゃありませんね。

 2000円近くするボージョレー・ヌーヴォーは私にとって超高級品ですだ。

◆2003/11/20 (木) 『キューティーハニー』も実写だそうな

 往年のお色気アニメ『キューティーハニー』が佐藤江梨子主演で実写になるそうです。サトエリねえ、イメージがちょっと……。ボディー的にはぴったりなのかもしれませんが、彼女の顔立ちは永井豪キャラとは違うような気がするんですよね。豪チャマの美少女キャラって、中性的できつい感じでしょ。美形なら男も女も性別を超越していて、あまり描き分けがされていないといいますか。

 それにしても、実写ばやりですね。願わくは、原作のイメージをあまり崩さないでもらいたいものです。

◆2003/11/19 (水) マイケル、自宅捜索!!

 マイケル・ジャクソンのネバーランドが自宅捜索を受けたそうです。十二歳の少年に性的な暴力を働いたのだとか。マイケルには整形疑惑以来、ダーティなうわさばかりがつきまといますね。それにしても、ニュースでマイケルがまだマイケルだった頃(要するに黒かった頃)の『スリラー』の映像が流れるのを見るにつけ、あの頃のマイケルはよかったなあ、としみじみ。何で、あんなことになっちゃったんだろう。

◆2003/11/17 (月) アル・カイーダ一党のテロ予告

 アル・カイーダ一党が日本へのテロ予告をつきつけたそうです。こういう集団の原理的な思想は、自分達のテリトリー内でやっているうちにはまだ迷惑がかからないのですが、なぜか無関係なところへまで出かけて行って押しつけようとするところが大迷惑であります。

 すべては諸行無常、盛者必衰の理あり、なんだけどなあ。

 『游仙枕』出版に際して中国にことわったのか、という問い合わせのような書き込みがありました。ああいう古典籍の典故引用ってのは現行の著作権法が適用されるのですかね。で、どちらに問い合わせるのか? 大陸の方? 台湾の方?

◆2003/11/16 (日) 二冊目の準備にとりかかり始めましたが……

 返本にへこんでいても暗くなるばかりなので、気分を切り替えることにしました。二冊目の準備にようやくとりかかりましたぞ。今までに選んでおいたお話を訳し始めたのですが、訳すと面白くなくなるのね、これが。原文で読んだ時の面白みがなくなっちゃうの。だから本が売れんのかなあ、と少々ブルーな気持ちに。

 いやいや、このネガティブな考え方がよろしくないのです。ポジティブ・シンキング、何事も前向きに。がんばれ! 話梅子。

 次回作は全編訳しおろしにするつもりです。来年のはじめには公開できるようにしたいですね。

◆2003/11/15 (土) 『游仙枕』に返本が!!!

 毎回書いていることですが、こちらの日記更新をすっかり怠っておりますね。近頃は楽天広場の日記の使い勝手のよさにはまってしまい、気がつけば一月半あまりも本家の日記をおざなりにしておりました。こんなんじゃあ、だめですばい。HP管理者として失格ですたい。実は悲しいお知らせがあったりして……。

 刊行から二ヵ月半でついに『游仙枕』に返本が出てしまいました。現在出荷数は1891冊、販売数323冊、返本231冊 でございます。販売数だけを見れば、一日に四冊ずつ売れたことになるのですが、返本が痛いですね。ああ、痛い、痛い。同じアルファポリスからつい先日出たばかりの『若手行員が見た銀行内部事情』は早くも増刷だそうです。しかも、11月23日の日経新聞に広告を掲載してもらえるのだとか。うらやましい。売れる本というのは、スタートから快調なんですよね。

『游仙枕』は増刷なんてまだまだなようです。それどころか永遠にないかもしれません。本当は二冊目も出したいのですが、初版も売り切らないうちに、というよりも売り切れないような初版を書いたくせに、厚かましいことなのかも。

 かなりグスン……。

 書きやすさを重視して、日記デザインをリニューアルしました。