驚
| 情 幻 | ||
| 水 | 美男の書記に恋した娘。思いが募ったあまり……。 | 六朝『捜神記』 |
| おしろい | おしろい売りの娘に恋した御曹司。毎日、おしろいを買いに通い……。 | 六朝『幽明録』 |
| 絵姿 | 男は筆を執ると、愛する娘の絵姿を描いた……。 | 六朝『幽明録』 |
| 殉情 | 娘は自分のために病床に臥せることになった息子にいたく同情し……。 | 六朝『古今楽録』 |
| 風 | 遠方へ旅立った夫への思いを募らせた妻は……。 | 元『江湖紀聞』 |
| 棺 | 男と深い仲になった妓女は他の客は取らない、と操を誓い……。 | 明『説聴』 |
| 蘇州の乞食 | 厠に宝石箱を忘れた小間使いが取りに戻ると……。 | 明『説聴』 |
| 心鉄 | 女は死んだ。男への思いを胸に秘めたまま。その思いは……。 | 明『情史』 |
| 化火 | 蜀帝の公主と乳母の息子は拝火教の廟で逢い引きすることを約束したが……。 | 明『情史』 |
| 心許身殉 | 娘はどんな時にも取り乱さなかった。男の結婚を知った時でさえ……。 | 清『原李耳載』 |
| 書中の美女 (1)〜(4) |
書物狂いで知られた男。「書物の中に玉の如き顔の美女がいる」と信じ……。 |
清『聊斎志異』 |
| 約束 | 寂れ果てた廟の神像に魅せられた少年。その夜、訪ねてきたのは……。 | 清『子不語』 |
| 十三郎と阿霞 (1)〜(6) |
慕い合う十三郎と阿霞。しかし、十三郎は父を守って殺人を犯し……。 |
清『夜雨秋燈録』 |