魂
幽鬼を売り飛ばした男 | 夜道で出会ったのは何と幽鬼。自分も幽鬼だとウソをつき…。 | 魏『列異傳』 |
紫玉 | 最愛の人の墓前で泣く男の前に、亡き人が姿を現し…。 | 六朝『捜神記』 |
無鬼論 | 幽鬼の存在を頑強に否定する男。ある日、不思議な客人の訪問を受け…。 | 六朝『捜神記』 |
八毒丸 | 八毒丸、それはどんな病でも治す薬。たとえば…。 | 六朝『捜神後記』 |
盗み食いする幽鬼 | 幽鬼の盗み食いに悩まされて講じた方法は…。 | 六朝『捜神後記』 |
新死鬼 | なりたての時には苦労する。たとえ幽鬼でも…。 | 六朝『幽明録』 |
特殊能力 | 特殊な能力に恵まれた男。それは幽鬼と対話できるというものだった…。 | 六朝『雜鬼神志怪』 |
泣き明かした子供 | 一夜の宿を借りた家には父親といつまでも泣き続ける子供がいた…。 | 六朝『録異傳』 |
指輪 | 別れに臨んで女は指輪を帯に結び付けて送り出してくれた…。 | 六朝『異苑』 |
墓 | 美しい幽鬼と十年後の再開を約した男は…。 | 唐『酉陽雜俎』 |
詩人の魂 | 巴峡に響く哀切な吟唱の声…。 | 唐『紀聞』 |
手紙 | 女連れの旅は困難、と妻を置いて一人旅立った男に妻から手紙が…。 | 唐『瀟湘録』 |
父と子 | 訪れた打物屋で仕事一筋だった亡き父の副葬品の剣を見つけた息子は…。 | 唐『廣異記』 |
疑心暗鬼 |
気が弱いのに豪胆ぶる男が、刑場で呼び止められて…。 |
元『湖海新聞夷堅續志』 |
のぞき | のぞきが趣味の少年。ある日、キョンシーを目撃し…。 | 清『夜譚随録』 |
母 | いつの世も母の情愛は海より深い…。 | 六朝『幽明録』 |
恋しくて | 評判の美男子に恋した娘。しかし、男には嫉妬深い妻がいて…。 | 六朝『幽明録』 |
足を取り替える話 | 手違いで死んだ男。生き返ることになったのだが、足が痛くて痛くて…。 | 六朝『幽明録』 |
痣 | 「昔のことを話したい」と初対面の美しい娘に言われ…。 | 唐『廣異記』 |
離魂 (1)〜(2) | 幼なじみで慕い合う二人。しかし、娘の父は別の男を婿に選び…。 | 唐『離魂記』 |
占い | 「私の寿命を占っていただきたい」 男の依頼はありふれていたが…。 | 唐『廣異記』 |
罰を受けた美男子 |
金こそないが、その男には人並み優れた美貌があった…。 |
宋『青瑣高議』 |
残虐 | 苛烈な拷問で知られる県令が泊まった旅館には開かずの間が…。 | 清『子不語』 |